テレワークな新人研修を振り返る(2)


研究開発部のCRIさくらいです。
前回に続いて、新人研修をどうやって進めていったかを振り返ってみます。

テレワークでの講義や演習など色々工夫しつつ4月を乗り切ったあとは、研修後半戦として実習課題というカリキュラムに突入します。

実習課題

実習課題とは、一人ずつ個別の開発テーマを決めて、実際に設計・開発・発表を一ヵ月かけて体験しようというものです。
テーマはCRIWAREに関連しそうなものはもちろん、そうでなくても技術的に面白いものならアリ。先輩社員でメンターチームを編成し、テーマ選びから発表練習までサポートします。
研修の最後は、エンジニア以外も含め全社員が参加する「成果発表会」です。

 

例年ならば新人と先輩のコミュニケーションも頻繁に行われるとても貴重な研修となるのですが、今年はテレワーク。テレビ会議やチャットの仕組みが使えるとはいえ、参加人数が増えるとコミュニケーション密度は下がってしまいます。
そこで今年は、メンターチームが工夫してくれて次のようなやり方をすることになりました。

・新人2~3人+メンター2~3人のミニチームを複数作り、毎日ミニチーム会議で状況確認&相談。
・メンターチームチャットにミニチーム単位の報告を毎日アップ。
・メンターリーダーが中心になって、メンターチーム全体で意見交換。

これらとは別に、ミニチーム朝礼や、メンター&新人間の個別相談、別の社員への技術質問など色々細かくフォローします。PCの性能足りないとか、社内サーバにアクセスしたいとか、クラウド使いたいとか、そういう相談にも乗ります。

メンターチームのみなさん、本当にお疲れさまでした。メンター側も色々と経験して成長できたのではないかと思います。

成果発表会の社内配信

そんなこんなで実習課題の開発自体はある程度順調に進んでいきました。
一方、自分は成果発表会をどうするかという問題と向き合わなければいけません。

当初の発表会予定は5月末。緊急事態宣言が解除されるかどうか際どいタイミング。
解除されないなら成果発表会も全てリモートで考えるしかない。
解除されたとしても、例年のように社員全員が集まることはあり得ない。
いずれにせよリモート参加者向けに発表会を配信する仕組みは考えなければいけません。

自分としては、人前に立って発表し質疑攻勢を受けるという経験をしてほしかったので、出来ればリアル発表会を開催したいと思っていました。結果的には「新人研修期間を一週間延長する」という強硬策をとって、6月になってからオフィスで(参加人数を抑えた)成果発表会を開催しました。

さて、成果発表会のリモート配信方法や機材を具体的に考えなければいけません。
リモート参加者だけでなく、発表会会場にも人がいるというのが個人でやる映像配信とは勝手が違います。
要件を考えると、こんな感じ。
・会場でもリモートでも、プレゼン映像が見えて、発表者の声が聞こえる。
・会場でもリモートでも、発表者PCの音が聞こえる。
・リモートで、発表者の姿も見える。
・リモートからの音声質問が、会場にも他のリモート参加者にも聞こえる。
・発表者ごとにPCの入替があり得る。
・Teamsのビデオ会議を使う。
特に音がやっかいで、失敗するとハウリングの嵐です。

配信のやり方は今も試行錯誤を続けていますが、参考までに発表会の時の機材構成を貼っておきます。

そしてこちらが実際のTeamsでの視聴画面。

結果的には、リモート配信しつつも新人のみなさんには発表会をリアルに体験してもらうことが出来ました。

運営側からすると超ドタバタだった新人研修が終わり、今は新人のみなさんは各部門に配属されて活躍中です。CRI採用ブログのアンケート結果をみても、なんとかリモートでの新人研修運営を乗り越えられたのではとホッとしています。

ゲーム向けCRIWARE部門に配属されたメンバーもいますので、サポートやミーティングなどに登場することもあるでしょう。お楽しみに!


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