グローバル参照セレクタラベル
グローバル参照セレクタラベルは、
グローバル=全体設定 を参照するセレクタラベルで、セレクタに設定があります。
機能は
- ACF読み込み時に、ツールで設定したセレクタラベルが使われる
- プレーヤーでセレクタを設定せずとも、このセレクタを使っているトラックが再生される
ポリフォニックやスイッチなどで、セレクタを使用して、
トラックを選択する場合、再生前にプレーヤーにセレクタをセットする必要がありますが、
このグローバル参照セレクタラベルは、グローバル(全体設定)側を参照するラベルとして機能します。
プレーヤーにセットした場合
プレーヤーにセレクタをセットした場合プレーヤー側の設定が優先されます。
プレーヤーをリセットすると、グローバル参照に戻ります。
グローバル参照セレクタラベルを初期値にする
初期値として、設定しておくことで、再生時に「セレクタがセットされていないために再生されない」という状態を避けることができます。
- ゲームエンジンなどで、セレクタラベルの設定が再生前に難しい(プレーヤーが存在しない状態での再生など)
に便利です。
全体へ影響するラベル付き変数として
ゲーム変数と似ている部分
ゲーム変数はグローバル(全体設定、ACF側)に値を持っていますが、
「グローバル参照セレクタラベル」もグローバルに値を持っています。
- 8個以上のセレクタを制御したい
8個以上のセレクタを制御したい場合はかなり特殊なケースですが、
プレーヤー側で操作せずに
プログラムから「グローバル参照セレクタラベル」をセットすることで、動的に切り替える事ができます。