グローバル参照セレクタラベル

グローバル参照セレクタラベル

グローバル参照セレクタラベルは、

全体設定を参照するセレクタラベルで、セレクタに設定があります。

未設定で再生することを防ぐことができる

  • ACF読み込み時に、ツールで設定したセレクタラベルが使われる。
  • プレーヤーでセレクタを設定せずとも、このセレクタを使っているトラックが再生される

ポリフォニックやスイッチなどで、セレクタを使用して、
トラックを選択する場合、再生前にプレーヤーにセレクタをセットする必要がありますが、

この「グローバル参照セレクタラベル」は、グローバル(全体設定)側を参照するラベルとして機能します。

ちょうど、「ゲーム変数と同じような扱いになります。ゲーム全体を通して一つの値を持ちます。

グローバル参照セレクタラベルを初期値にする

再生時に「セレクタがセットされていないために再生されない」という状態を避けることができます。

  • ゲームエンジンなどで、セレクタラベルの設定が再生前に難しい(プレーヤーが存在しない状態での再生など)
  • アクショントラックでの再生

に便利です。

プレーヤーのセレクタ>全体設定のセレクタ

プレーヤーにセレクタをセットした場合プレーヤー側の設定が優先されます。

プレーヤーをリセットすると、グローバル参照に戻ります。

 

全体へ影響するラベル付き変数として

ゲーム変数と似ている部分

ゲーム変数はグローバル(全体設定、ACF側)に値を持っていますが、
グローバル参照セレクタラベル」もグローバルに値を持っています。

  • 8個以上のセレクタを制御したい

8個以上のセレクタを制御したい場合はかなり特殊なケースですが、
プレーヤー側で操作せずに
プログラムから「グローバル参照セレクタラベル」をセットすることで、動的に切り替える事ができます。

ちゃ〜り〜

ちゃ~り~田中(tatmos a.k.a. charytanaka) 興味あるもの、ゲームジャム、サウンドプログラム、リアクティブな音やアートやシステム、楽器、作編曲、音制作、ボカロ、ファミコンやFM音源、MML、レトロゲーム、音声合成、CRI ADX2、LogicPro、Unity、MIDI、Max7、MikuMikuDance、TouchDesigner、JUCE

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