CRIWARE for C#公開!CEDEC2024で会おう

ごきげんよう!CRI-MWの久田と申します。

以前より「出すぞ出すぞ」と言っていた CRIWARE for C# がついに今週リリースです!
Unity向けSDKやUnrealEngine向けSDKといった各種フレームワーク対応の新たな仲間として加わります。
おさらいになる部分もありますが、改めてご紹介します。

C#でCRIWAREを使おう

“CRIWARE”は主にゲーム向けのミドルウェアであり、そのSDKもゲームランタイムを開発する環境 (C/C++/ゲームエンジン/…) 向けに提供してきました。
一方で、ゲーム本体以外のアプリケーション開発を考えると.NETを使う場合も多いでしょう。
CRIWARE for C# は、そのような開発環境でもCRIWAREを利用いただけるよう整備したSDKです。

CRIWAREのなかでも色々なプロダクトがありますが、CRIWARE for C#のファーストリリースでは CRI ADX ファイルマジックPRO に対応しています。
これらのミドルウェアは特に独自形式ファイルを取り扱う機会が多いのですが、
CRIWARE for C# の誕生によってゲームランタイム以外でもCRIWAREの独自ファイルや音声を扱うことが簡単になった…というわけです。

もちろん、CRIWARE for C# をゲーム本体の開発に利用しても構いません!現在では.NETで動くゲームエンジンがいくつもあります。

NuGet/UnityPackageManagerに対応

.NET向けのプラグイン、ということでNuGetパッケージの配布になります。
我々はお金を稼ぐのでnuget.orgに置くことはできませんが…ローカルのパッケージ参照としてご利用いただけます。

ところで、C#開発環境としてはUnityも無視できませんよね…?
UnityでもNuGetパッケージの中身使えばいいじゃん!となれば楽なのですが…
ネイティブライブラリを含む都合上そのまま使うのは多少無理があったため、Unity専用のパッケージを用意しました。
こちらはUnity Package Manager向けのカスタムパッケージです。

CRI ADX LE for C# も公開

CRI ADXには無償で利用できる「LE版」があります。
CRIWARE for C# の公開に合わせて、CRI ADX LE for C# もご用意しました!

こっちではお金を稼ぎません!nuget.orgやGithubから導入できるよう整備しましたので、公開次第お試しください。

 CEDEC2024もよろしく

CRIWARE for C# 開発の中ではいくつか新しい取り組みがありました。
その内容はCEDEC2024で公演予定ですので、ご興味のある方は是非ご確認ください!


以上、CRIWAREの利用範囲を大きく広げる CRIWARE for C# の紹介でした。
サポートフォームや問い合わせ窓口よりご連絡をお待ちしております!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です