2021年5月「サウンド勉強会コミュニティ」レポート - ミキシングについて考える会 –
こんにちは。CRI営業の畠山(はたけやま)です。
5月に開催されたサウンド勉強会コミュニティのレポートをお届けします。
今回は「ミキシングについて考える会」という事で、
パラデータが公開されている音源を事前にミックスし、披露し合う形式でした。
今回ミックスのお題となった音源はこちら
佐藤豪さんのミックス
ポイント
・リファレンスの音源を目指してミックス
・あまり素材を変化させないで済むように、オーソドックスなミックスを心掛けて行いました
ベーシストならではのベースの調整方法に皆さん興味津々でした。
青木しんたろうさんのミックス
ポイント
・チート時短プラグインモリモリミックス、リファレンスは聞かずにミックス
・前日の夜中に90分で作成(!?)
参加している皆さんも知らないプラグインを数多く紹介して頂きました。
COSIOさんのミックス
A
B
ポイント
・片方がiZotopeのミックスアシスタントとマスタリングアシスタントのみを使用したAIミックス、もう片方がCOSIOさん
どちらがCOSIOさんのミックスか分かりますでしょうか?
答えは記事の一番下で!
TECHNOuchiさんのミックス
ポイント
・勉強会中にミックス(上記音源は後日フルで用意して頂いたものです)
・リバースとリバーブを駆使したボーカルトラックに要注目
勉強会中にミックスをしていた竹ノ内さん。
神秘的なボーカルの雰囲気が印象的なミックスです。
たくまるさんのミックス
ポイント
・あまり余計な事をせず、コーラスがナチュラルに心地よく聴こえるようにミックスした
残念ながら予定が合わず勉強会には不参加でしたが、音源のみ紹介させて頂きます。
今回の勉強会レポートは以上となります。
定番のプラグインなどは皆さん使いつつも、ミックスの方向性やこだわるポイントの違いなどを知ることができました。
エフェクトやプラグインの情報交換なども行われ、今回も内容の濃い勉強会となりました。
プラグインやエフェクトの詳細など知りたいサウンドクリエイター様は是非本会にご参加くださいませ。
次回はダンス系楽曲のミキシングについて考える会を行います!
COSIOさんのミックスの答え
A = AIミックス
B = COSIOさんミックス