オーディオミドルウェア CRI ADX2のオーサリングツール、Atom Craftが大幅にバージョンアップしました!
3つのポイント
Macに完全対応
作業シーンごとに使いやすくなった新しいUI
プラグイン対応でさらなる拡張性を
1.Macに完全対応
以前から要望の多かったMac版のツールが遂に完成しました!
今までのWindows版からフルリニューアル! 読み込み速度も上がり、大量ファイルの管理も、データの作り込みも快適に行えるように進化しました。
2.使いやすくなったUI
従来のUIは見た目が複雑で情報量が多く、サウンドデザイナー以外が扱うのは難解でした。
そもそもADX2はゲーム制作のワークフローによって、編集ツールを使う人の立場は様々で、プランナー、プログラマー、テスターといった立場の方が使うシーンも多くあります。そのため、それぞれが使いやすい新しいモードをご用意しました。
2-1.プランナー、プログラマー向け
とにかくシンプルに
波形を登録、管理する事に特化し、余計な情報を一切排除したモードです。縦長のワークユニットツリーは、プロジェクトの全体を俯瞰するにも最適です。
2-2.サウンドデザイナー向け
6種類の編集モード
パラメータまで瞬時にアクセス
Ctrl+3〜8に割り振られた6種類の編集モードにより、データを作り込む際のパラメータまでのアクセスがよくなりました。平均0.5秒早くなったとしてもチリも積もればなんとやら。
今まで2ヶ月掛かった作業が1週間くらい早く片付くかも…?
2-3.ディレクター、テスター向け
プレビュー特化モード
誰でも手軽にデータ確認
波形編集同様にシンプルに、登録されたキューを次々と確認していくのに最適なモードです。
3.外部プラグインに対応
VST2.4互換のプラグインや、自作したプラグインを利用可能になりました。
現在はサードパーティのMcDSPから4種の音響用プラグインをご利用いただく事が可能です。
ユーザーの声
COSIO(小塩広和)氏3>
@cosiotone
Ver.2から様々な機能が追加されただけでなくそれぞれが整理されており、使いやすさがグッと向上していると感じました。特にレイアウトをカスタマイズできることで作業効率が大幅にアップ!プリセットも良く考えられているし、瞬時に切り替えられるのもいいですね!
またMacにも対応されたということで、MacでDAWを使っている方にはそのままオーサリングまでできるのでありがたい機能だと思います。今後のさらなる進化を楽しみにしてます!