Unity情報ファイルについて
2015年10月よりも前のADX2及びUnityプラグインのバージョンで
CriAtomProjInfo_Unity.csを利用したワークフローがありましたが、現在では廃止されています。
CriAtomProjInfo_Unity.csを使用しないように修正
AtomWindowのキューの一覧などの情報表示処理が変わります。
Assets\Plugins\Criware\CriAtomProjInfo\CriAtomProjInfo_Unity.cs廃止。
・主な変更理由
- シンプルな構成(1つのフォルダで出力)では問題ないが、CRI Atom Craft Ver.2以降追加されたワークユニットなど多人数開発や、フォルダ階層の対応ができない。
- マルチターゲット(iOS/Androidで別acf/acb/awbなど)対応ができない。
→AtomWindowで表示するキューリストの情報取得するための任意フォルダが指定できるように変更されます。
→「AtomCraftのACFビルド時のInfo.csからの情報取得」から「実行時に情報取得」に変更されます。
補足:上記のような複雑な構成の場合は、通常、アプリ側でacf,acb,awbを管理しLoadもスクリプトで行われます。
シンプルなケースではAtomWindowは初回ユーザーや導入の流れでは今まで通りAtomWindowは使用することができます。
- ツールバージョンとの依存性を下げることができ、Plugin側での拡張が容易になる。(ツールと合わせてしか内容が更新ができないためメンテナンスが煩雑になるため)
→SDK2.17のツールより、C#ファイルの情報がCのヘッダーファイルと同様の情報が取得できるようになりました。
これにより、実行時でなくともビルド時のキュー名の取得が容易になります。
【旧仕様】
CRI Atom Windowを開いた時に
CRI Atom CraftでUnityを有効にしてビルドした時のAssets/Plugin/CriWare/CriAtom/CriAtomProjInfo_Unity.csを利用しキューリストの表示を行っていた。
【新仕様】
【キューリスト取得方法】
CriWareLibraryInitializerの含まれるシーンを実行中にAtomWindowの「Reload Info」ボタンを押すことで情報を取得します。
【フォルダを指定して表示する】
AtomWindowのユーザー任意のフォルダ(SearchPath)内にあるacf,acbファイルから情報を取得して表示します。
初期状態では今まで同様Assets.streamingAssetsを参照しています。