上級編.23 / REACT ダッキング


REACTとは

何かのカテゴリに登録されたキューをトリガーとして、他のカテゴリのキューに対して何らかのアクションを起こす機能をREACTと呼びます。

ダッキングとは

ある音を効果的に聞かせるために、他の音のボリュームを一時的に下げる手法をダッキングと呼びます。

ADX2ではREACT機能を使う事で手軽にダッキングを行うことが可能です。

プログラマーはただキューを呼ぶだけで、音量変化はADX2側が自動で行います。音量変化の速度やカーブ、変化後のボリュームなどは全てAtom Craft上で設定が可能です。

以下はレイアウト6[カテゴリREACT編集]モードで行っています。

カテゴリやDSPバスセッティングの追加と同様に、REACTを作成します。セリフの再生中にBGMの音量を下げたいので、トリガーにVOICE、変化カテゴリにMUSICを指定。トリガーのキューが再生されてから0.3秒でBGMのボリュームが0.2まで下がり、トリガーキューが停止してから0.5秒を掛けてBGMが元のボリュームまで復帰します。
基本的には短時間で下げて、ゆっくりめに戻す方が違和感が少ないですが演出的にはその限りではありません。

各種機能演出のデモはこちら

上級編.24 / AISAC インタラクティブSE(歓声)デモ
中級編.22 / ボイスビヘイビア
目次に戻る


kawaguchi

Twitter @CRI_kawaguchi Sound / Haptic / UX Designer @ CRI Middleware. / 音響周り全般と触覚、UXを担当。VRの立体音響も。 ゲーム制作現場の要望をミドルウェア開発チームに届けて、より素敵なコンテンツが生まれやすい未来を作るのが仕事です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です